ここでは今からシーバスフィッシングを始めるという人に向けて
「何から始めればいいのか?」
「どうすれば釣れるのか?」
を解説しています。
このサイトから釣りを始めよう!
どうぞこれからのシーバスフィッシングに役立ててください。
シーバスフィッシングってどうゆう釣り?
どんな釣り?と聞かれると・・・
sane.k
と答えます。
シーバスは堰がない限り上流へ上りますから近郊でも釣れます。
河口や河川・堤防・サーフ・小磯など初心者でも釣りをしやすい環境で釣りを始める事ができるのが魅力です。
しかも、探せば1年中釣る事も可能。
季節やフィールドによりシーバスの釣り方も変わるし、あなた次第で攻略できるかが決まります。
このゲーム性の高さも人気の1つですね。
このサイトではショア(陸)での釣りを専門に取り扱っていますのでショア目線で紹介しています。
シーバスとは何か?
シーバスとはスズキ目・スズキ亜目・スズキ科に属する魚です。
何故シーバスと呼ばれているのかというと諸説ありますが、ブラックバスに似たいるからだそうです。そこから海のバス=シーバスとなずけられています。
サイズは60㎝以上をシーバスと呼び、80㎝以上になるとランカーシーバスと呼ばれています。
その他60㎝以下は地域で呼び名が変わる出世魚です。
生息地として北海道の南から鹿児島の沿岸部に生息しています。基本的に何処でも釣れる魚で人気のフィッシュイーターとなっています。
シーバスフィッシングに必要なタックルを揃えよう
まずはシーバスタックルを揃えましょう!タックルを揃えない限り釣りはできません。
タックルとはロッド・リール・ラインシステムを指します。
初心者の方には少し高く感じるかもしれませんが予算は20,000円前後は考えておきましょう。
スペックやメーカーなどを気にしなければ1万円程度でそろえることも可能です。
当サイトでは2万円以下で揃えるシーバスタックルを厳選しセレクトしています!
安いものでいいのですが、60㎝以上、もしくは80㎝以上のランカーサイズが掛かることもあるので最低限のシーバス専用のタックルを揃える事をおすすめしています。
※本当に良いサイズが釣れだすからここだけは妥協できない。
シーバスロッドは9フィートクラスがオススメ
9フィート6インチなら約3m程度あります。
初めはもう少し短いロッドが扱いやすいと思いますし、小規模河川などは特に7~8ftクラスのロッドで十分に対応できます。
しかし、シーバスだけではなく幅広いルアーフィッシングに適応できるという事、長いロッドの方が飛距離が出るという事を考えると9’6”を当サイトでは推奨しています。
個人的にはダイワのラテオがオススメですが正直に言うと高いです。それよりも安いもので十分役目は果たします。
1万円以下のロッドは続きの記事で紹介しています。
その他ロッドの選び方を中心に、ロッドの表記の内容も解説しているので参考になると思います。
ロッドを選ぶときに「硬さ」で迷いが出るのではないでしょうか?
私は最初にメジャークラフトのPEレボリューション(ML)から使用し、その後LATEO(M)と使用しました。
初心者の方に対して、当サイトでは最初に買う一本目のロッドの固さはMLをおすすめしていますが、私の場合「オールマイティーに釣りをしたい・ランカーシーバスを釣りたい・あらゆるルアーを投げたい」という理由からロッドの硬さはMに行きついているので初めからMでも全く問題ありません。
リールはダイワ3000番台シマノ4000番台が王道
リールにはサイズがあります。
ダイワなら3000番台、シマノなら4000番台がベターなところで一番選ばれていますし間違いありません。
ちなみに、メーカーにより表記が異なるだけで上記のサイズは同じです。
ダイワの3000番台=シマノの4000番台という事。
ダイワの3000番台だと1.2号のPEラインが200m程度巻けるので最適と言えます。
リールを選ぶときに特に迷うのが「ギア」です。
リールはノーマルギア・ハイギア・パワーギア・エクストラギアに分類されます。
それぞれ特性がありますが、当サイトではハイギアをおすすめしています。
ハイギアは「H」が目印。
PEラインは1号~1.2号
基本的にシーバスフィッシングにおけるPEラインは細ければPE0.6号から使用されます。
しかし、リールのサイズはダイワで3000番台をおすすめしているのでラインの長さも考えると1~1.2号が最適です。
これくらいのサイズが安心感もありますしフィールドの幅も広がるので、安心して選ぶと良いでしょう。
ちなみに、ラインの長さは200M程度を選択します。
ラインをお店で巻く場合は良いですが、自分で巻く場合はコツがいります。
多少解説している記事があるので参考にしてみてください。
しっかり巻いておかないと、後々トラブルの原因になります。
リーダーは20lb程度でライン強度と合わせる
リーダーとはPEラインの先端に取り付ける強度の強いラインです。
フロロカーボンという素材でできており、根ずれに強くなります。
根ずれというのはラインが岩などに擦れ切れてしまう現象です。
PEラインだと引っ張る強度はありますが、摩擦の横からの力には弱く、すぐに切れていまします。
そのため、ラインの先端に1m程度リーダーを入れます。
基本的にPE1号を使用する場合はラインの強度と合わせると16lbになるんですけど、当サイトでは少し太めの20lbをおすすめしています。
リーダーの選び方・考え方も別記事で解説しているので参考にしてみてください。
ルアーを揃えよう
シーバスフィッシングにおいて「釣れるか」「釣れないか」は最終的にルアーで決まる!と言う人もいます。
釣れるルアーを持っている人が釣れる。という理論ですが管理人も一概に否定はしません。
極端な話をすると、シーバスがボトム(底)にいるのにトップ(表層)ばかり攻めていては釣れる確率はかなり低いです。
↑しかし、これはルアーの性質で変わるのでどんな種類のルアーがあるかを知っておく必要があります。
「じゃあ最初にどんなルアーを揃えればいいの?」
と思うかもしれませんが、釣る場所によりルアーのセレクトも変わってきます。
どこのフィールドでもリカバリーできるように管理人が厳選しているので参考にしてみてください。
まずは最低限必要なルアーから揃えると良いでしょう。
その他、ルアーのアクション(動き)やカラーリングの選び方なども別記事で紹介しているので参考にしてみてください。
その他の道具
その他の道具とはフィッシュグリップやプライヤー・フローティングベストなど、シーバスフィッシングにおいて必要な道具です。
必ずしも全てが必要とは言いませんが、そのほとんどが必須道具です。
(特にフィッシュグリップやプライヤーなど)
安全に釣りを行うためにもフローティングベストやライフジャケットの着用は必須です。
現在はライフジャケットもコンパクトでスタイリッシュなものも多くあります。
シーバスフィッシングを始めるにあたり最低限の道具を紹介しているので揃える事をおすすめしています。
- フィッシュグリップ
- プライヤー
- フローティングベスト
- ランディングネット
- ウェーダー
- フェルトピンシューズ
- 帽子
- 偏光グラス
- グローブ
- 腕時計
- フィッシングメジャー
- 携帯ロッドスタンド
- ヘッドライト
- フックリムーバー
シーバスの釣り方
YouTubeを見ていると細かいテクニックだったり、アクションを解説していて、いかにもカッコいいですが、初めは「ただ巻き」で大丈夫です。
もちろん状況やフィールド次第でかわりますが、ほとんどただ巻きでドリフト(流す)の釣り方で釣ってます。
シーバスを釣るための心得と情報
シーバスを釣るにあたり、あなたの住んでいる地域や釣り場によってシーバスの釣り方は変わります。
基本的には全国的に共通している釣り方が当てはまると思いますが、ネットの情報よりもその場所のリアルな情報というのは一番有力です。
釣り仲間や釣り人、釣り具屋なんかでシーバスが釣れている場所をリサーチするのが一番ですね。
特に優良な釣具店なら釣れる場所やルアーをピックアップしてマップにまとめているところもあります。
もしも、シーバスアングラーの釣り仲間がいるなら一緒に釣行するのが一番の近道です。
経験と実績に勝るものはありません。
春夏秋冬季節によって釣れるパターンがある
シーバスの習性や行動に伴って、アングラーたちも釣り方を変えないといけません。
春はバチ抜けパターン
夏はイワシパターン
秋はコノシロパターン
冬は居つきパターン
など、全国的に有名なパターンですね。その中で少しずつ季節感のずれやあなたの住む場所によってパターンがあるとおもうのでそのパターンを知ることも重要です。
シーバスはどこで釣ればいいのか?
シーバスの主な釣り場として、沖堤防・河口・河川・磯・サーフ・干潟エリアなど様々あります。
その中でも、特におすすめなのは河口・河川・磯です。
管理人の住む場所では、春は河口や小磯、夏は磯、秋は河口・河川、冬は河川・磯と年間を通して河口・磯に釣行しています。
場所によってはウェーディングが必要ですが基本的にウェーディングなしで釣りをすることも可能です。
沖堤防や干潟エリアは少しチャレンジしにくいと思うのでまずは河口に注目するのが一般的です。
基本はシャロ―エリアになると思いますが80㎝クラスのシーバスも狙う事ができる一級ポイントです。
「えっ!こんなところで釣れるの?」ってのは意外とあります。
しかも河口付近はストラクチャー(障害物)や支流・中州やカケアガリ・橋脚・水門とシーバスが好む場所が多数存在するため、初心者にとっても狙いを絞りやすいと言えます。
その他、磯はシーバスにとっても絶好のポイントです。
しかし、初心者にとっては少し難易度が高いので小磯や、磯へ入る場合はフェルトスパイクやウェーディングベストを着用して釣りを行います。
前提として地元の釣具屋の情報などを中心にポイントを探しますが(その中で河口は出てくると思います。)釣れている情報と重ねて河口部を探るのがベストですね。
そしてナイトゲームでは橋脚の明暗部!
シーズン的に秋口なら、ほぼほぼ鉄板のパターンと言えます。
それくらい、ヒット率も高いしシーバスが潜んでいる確率が高いです。
当サイトでは、このパターンが一番ヒット率が高くどうしてもシーバスを釣りたいアングラーにおすすめしています。
防波堤をおすすめしない理由
最初は防波堤に行きがちなんですよね。
理由は釣りに行きやすいし、釣りがしやすいから。
しかし、そのぶん釣り人も多いんです。
つまり、シーバスがルアーに慣れている可能性が高い場所なんです。
一般的に「すれている」「見切られる」というような表現をしますが、管理人も釣り人の多い防波堤でまともにシーバスを釣ったことがありません。
見えているけど釣れないという事は良くある話で、完全にルアーに慣れている場合があります。
そんな時は、堤防ではなくその横のオープンエリアや小磯に行く方が良いでしょう。
シーバスもルアーに慣れます。
何回もルアーを見ているシーバスよりも、初めてルアーを見るシーバスの方が釣りやすいのは明らかですので、その辺を考えるのも重要です。
その他、釣り方について細かく書いている記事もあるので参考にしてみてください。
その他予備知識
全ての物事に言えますが、必ず何かの壁に阻まれます。
その答えはやっぱり知識で解決できるものがほとんど。
知っているか知らないかで結果が180度変わりますから知識は大事です。
当初FGノットを完璧にマスターしていなかった時の私は何度リーダーのすっぽ抜けを起こしたことか。
ノットの種類はたくさんありますが一般的であるFGノットは必ず覚えておきましょう。
その他、ルアーをキャストする時に高切れを起こしてしまう事もあります。
慣れないうちは起こってしまう現象です。
先端部分で絡まる事でラインが切れルアーだけ飛んでいきます。
そんな悲しいトラブルを起こさないためにも正しいキャスト方法を知ることも必要です。
結局はやりながら自然に身についていくものですが、知ろうとする行動が大切。
シーバスフィッシングにおける正しい知識を身に付けましょう。
さぁ釣りに行こう!
極端な話、条件さえ整えばシーバスを釣るのにテクニックはほとんどいらないと思っています。
シーバスがいるところを見つける事ができればなおさらです。
最初はFGノットの組み方やランディング(タモ入れ)の方がよっぽどテクニックが必要だと感じるでしょう。
ただ釣れると本当に面白い!
さぁあなたもシーバスを釣りに行こう。