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シーバスのエラ洗いでバレるのを軽減させた実践的4つの対策

シーバスゲームと言えばエラ洗いが印象的ですよね。

エラ洗いがあって「シーバスだっ!」って確信になるのでテンションが上がります。

しかし!

エラ洗いって結構バレるんですよね。

足元まで寄せてバレるってパターンも今までに何回あったことか・・・

このエラ洗いでバレれてしまうという悩みは誰もが通る道なんですよね。

という事で今回はシーバスのエラ洗いの対策について考えます。

シーバスのエラ洗いでバレる時の対策

確実にフッキングさせるために合わせを強く入れる

出典:http://www.daiwa.com/jp/

エラ洗いでバレる時の1番の原因として”フッキングが甘い”という可能性があります。

私もバラシについて悩んだ時期がありましたがフッキングが甘い事が最大の理由でした。

というのも、バラシとは別に”魚がバイトしてきた時にルアーを弾く”という悩を抱えていたんです。

その時に、ドラグをズルズルに緩めて置くという対策をとっていました。

そうすることでバイト時にルアーが弾じくのを抑えていたんです。

しかし、ドラグが緩いと合わせを入れたときにドラグが出てしまいフッキングできません。

これが最大の原因だったんですね。ルアーがはじく事は減りましたがバレる確率が大幅にアップしてしまいました。

つまり、しっかりとフッキングさせるにはドラグは締めておかなければいけません。

理想としては思いっきり引っ張ってやっとドラグが滑るくらいがベストです。

そして合わせは強く入れます。ドラグを締めているのでドラグが出る事も無く強くフッキングすることができます。

追い合わせについて

追い合わせとは1回合わせを入れた後にもう1度合わせを入れる事です。

魚がバイトしてきた時に合わせを入れますが、その合わせ方が弱かった時などにもう1度合わせを入れておきます。

そうすることで、確実に針を魚にフッキングさせることができるんですが・・・注意も必要です。

基本的にフッキングは1回の合わせで決めるのがベストです。

たまに起こるのが2回目の合わせを入れた時に、外れてしまう事があります。

強く入れすぎたり、ラインテンションが緩んだりと原因は様々ですが、合わせは1回で決めるように心がけましょう。

ドラグはフッキングの後に緩める

ドラグはきつめに締めろと言いましたが、世間は少し緩め(引っ張った時にドラグが出るくらい)に設定しておくのが一般的です。(これが普通)

というのもリールはドラグを最大限に利用します。

ドラグが出ないとパワーゲームになってしまうので、シーバスが走った時にラインが切れたり、ロッドに負荷がかかりますし対応できません。

ランカーシーバスともなるとドラグの重要性が良くわかります。

基本的にはドラグを使ってラインを出しつつ、引っ張らせて弱らせます。

そうです、ドラグは締めっぱなしではなくフッキングが出来たらドラグを緩めます。

更に、ドラグを使うという事はシーバスをある程度走らせることが出きるのでエラ洗いも軽減できます。

少しテクニックが必要ですが、数をこなしていくうちに慣れてきます。

魚に対応しつつドラグを緩めるのですがその時の感覚です。

フッキングした後にすぐに緩めなくて良いので、ひと呼吸置き余裕を持ってドラグを緩めましょう。

  • ドラグを使いシーバスを走らせて弱らせる
  • 程よいドラグ設定でラインブレイクを軽減させる
  • 走らせる事でエラ洗いを軽減させる

ラインテンションを緩めない

これに至ってはどの魚にも言える事ですね。

ラインテンションを緩めずに常に張った状態をキープします。

とにかくエラ洗いされた時にラインテンションが緩いと簡単にルアーが外されてしまいます。

常にテンションをかける事を意識してください。

竿先を下げる

エラ洗いの対策の基本と言えば”竿先を下げる”事にあります。

シーバスが掛って、そのまま巻き上げていませんか?

プロの動画を見てみると良くわかるのですが「少し大げさにやってるんじゃないか?」というくらい魚とのやり取りがすごい人がいます。

でもイメージとしてはそんな感じなんですよね。

竿先を下げたり、魚の方向を操作したり、エラ洗いに合わせてロッドを引く方向を変えたり、ドラグの調整を瞬時にこなしたり・・・

この中で、竿先を下げるというのはとても重要です。

時には水中にロッドを突っ込んでもいいくらいです。

というのも、竿先を下げる目的として”魚を浮かせない”という事にあります。

そうする事でエラ洗いの回数が減るのでバラシの軽減につながります。

逆に走られてしまいますが、弱らせる事が出来ますし足元でエラ洗いさせない為にも落ち着いてやり取りしてください。

そして、エラ洗い時に竿先を下げる事で、シーバスをひれ伏しバレにくくする事ができます。

ロッドについて考える

根本的な部分になりますが、エラ洗いでバレるという事はフッキングが甘かったり、フックの掛かりが悪かったりと何かしらの理由があります。

少し話が脱線しますが、ロッドの硬さも影響を受けます。

シーバスの当たりはあるけど「乗らない」という事はありませんか?

それ!ロッドが硬いからかもしれません。

硬いロッドだとルアーを弾きやすくなるという傾向があります。

逆にロッドが柔らかいファーストテーパーのロッドは違和感なくフックを食い込ませることが出きるので「ルアーを弾く」という事が格段に減ります。

もしも、あなたが硬めのロッドを使っていたとするならばフッキングの段階で、フックの掛かりが悪い可能性があります。

その結果、エラ洗いでバレる。という事に繋がっているのかもしれません。

実際に私もロッドを変えてからシーバスのキャッチ率が格段に上がったんですよね。

ロッドについては下記記事を参考にしてください↓

【関連記事】

まとめ

  1. 確実にフッキングさせる
  2. フッキング後にドラグを緩める
  3. ラインテンションをかけ続ける
  4. 竿を立てず、竿先を下げる
  5. ロッドの硬さも重要

以上がシーバスのエラ洗い対策です。

これを忠実に意識できればバラシは確実に軽減できます。

最低でも確実にフッキングさせ、落ち着いてやり取りできれば高確率で取り込むことができるので実践してみてください。

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