やっと気持ちが落ち着いたので記します。
以前、お伝えしていましたが私がシーバスロッドとして使用しているYAMAGABlanksのEARLY Plus(ヤマガブランクスアーリープラス)が折れました。
破損記事はこちら↓

今回はその修理費用をお伝えしておきます。
もちろん、今回はアーリープラスという事でロッドの種類が変われば価格も変わるので修理費用も変動します。
修理の流れ
修理の内訳の前に!
金額だけではない修理依頼から帰ってくるまでの知っておくべき細かい情報を少しお話します。
まずは流れだけを簡単に↓
破損
↓
お預け・発送
↓
検査・見積・修理
↓
受け取り・連絡
↓
修理完了受け取り
破損したらすぐに保証書を確認
破損してまず確認したいのは、保証書の有無です。
私は購入して間もなかったので保証書は手元にある状態でした。1年も経過していると保証書をどこにやったのかわからなくなっている人もいるかと思います。
まぁ、釣りの経歴が長い人はきちんと保存していると思いますが・・・・
まずは保証書を探してください。
そして、あなたのロッドが保証対象期間内なのかを確認します。
もしも、保証期間を過ぎている場合は保証を受ける事ができません。
発送は店舗経由で!
保証書を確認した後は、折れたロッドを持って購入した店舗へ行きます。
そこでヤマガブランクスの工場へ送ってもらうんですが・・・
店舗経由じゃないと修理は受け付けません!自分で勝手に送らないでってことですね。
必ず購入した店舗へ持っていき送ってもらいましょう。
ネットで購入したらどうすれば良いの?
ハイ!ここで問題発生!
私、ネットで購入したんですけど・・・・
ここら辺から、釣具屋により対応が分かれます。
基本は購入した店舗から送ってくださいという事ですが、実際にはネット購入の場合は近くの釣具店から送ってくださいという事でした。
これは直接、ヤマガブランクスに電話して聞いているので間違いありません。
ここで、無能の釣具店だと「購入した店舗から送ってください。ネットで購入したなら購入した店舗へ送ってください(我々はノータッチです)」みたいな事を言うので気をつけましょう。
そういう時は「直接確認しています。送っても大丈夫なのでメーカーに問い合わせてみて下さい」とハッキリ言いましょう。
それでもダメだと言われたらそれは店が面倒くさがっている証拠です。そんな時は、その後の対応もそんな感じになるので店を変える方がいいでしょう。
もしも、釣具店がそこしかない場合は「自分で直接、問い合わせるからメーカーにここで電話させてください。」と強く主張てください。
必ず送れます。
ここで電話についての注意点ですが、ヤマガブランクスのサポートセンターは平日のAM9:00~PM5:00までです。
購入した事を証明できるもの?
ハイ!ここでまたもや問題発生!
「購入したという証明をみせてください」(購入履歴とか)
という店員の指示・・・・
「なんですか?どういうことですか?」
「購入したという証明が欲しいので、ネットの購入履歴を見せてもらいたいのですが・・・」
「プレゼントでもらったのでありません。」
「じゃあちょっと保証の対象が・・・・」
大丈夫!いりません。
↑これは店側のマニュアルです(店により違いがあると思う)。臨機応変に対応できる店員さんもいると信じましょう。
メーカーには確認済みです。
ただ単に後から問題になった場合の事を考えて購入履歴を店側が求めています。
まぁ一応、できるだけ探してみてください。
店員さんもそれが決まりでやっているので怒らないようにしましょう。
(ここらへんで大半の人がキレます)
で、結局ない人!大丈夫です。
無理やり送らせてください。保証が効かないとか意味わからん事言われても大丈夫です。
メーカーに問い合わせて事情を説明してください。
メーカーは「大丈夫です。送ってください」というはずです。(私はそうでした)
「何処店舗から送ります」くらい言っておきましょう。
更にその旨を店員さんに伝えましょう。それでも聞かない頑固な店員さんにはその場で直接電話させてください。
駄々をこねるようなら「直で電話させろ」と申し出ましょう。
ちなみに送るときは破損した側だけはなく、2ピース(セット)で送ります。
修理代金
メーカーに送られてやっと見積もりが出ます。
もしも、修理不可の場合は新品に交換という事になるのですが、ヤマガブランクスは在庫がほとんどないらしく発注されてから制作されます。
保証書使用
【セクション交換の場合】
¥15,000(税抜き)
【部品再利用】
¥7,500(税抜き)
セクション交換とは新品交換の事を指しています。
ちなみに、ほとんどの人は穂先側が折れると思いますが、手元側が折れても同じく¥15,000です。
しかし!
これは保証書使用の場合です。
もしも、新品交換で保証書を使わない場合は・・・・・
¥13,544(税込み現在価格)
(税抜き¥12,520)
えっ!?っと思うんですがこれがメーカーの提示ている価格です。
そうなっているのであまり気にしないようにしましょう。
保証書が無い場合は無い方を保証書無しで購入したほうが安くつきます。
で!新品交換には使わないほうが良いのですが、これは再利用で修理する場合の保証書だと考えてOKです。
部品再利用という聞きなれない修理保証なんですが、これはヤマガブランクス独特のシステムらしいです。
再利用とはガイドを再利用するようです。
つまり、現在破損したロッドについているガイドを一旦取り外し、新しいブランクスに付け替える事で修理するというイメージで行われます。
(むしろそっちの方が手まですし、人件費もかかりそうな雰囲気ですが・・・)
メーカー的にははそうなっています。
私はティップ(穂先)側が欠損したのですが・・・・
その保証を使用してガイド再利用だと
¥8,100(税込み現在価格)でした。
もしも、ガイドが数個再利用不可だった場合。その使用不可だったガイドの料金が加算されるシステムのようです。
修理期間
修理期間は基本的に1ヵ月はかかると言われています。
(メーカーサイトには2~3週間と表示されていますが、それくらいかかるそうです。)
少し長めですがヤマガブランクスではこれが普通ですので気を付けてください。
ちなみに私の場合は釣り具やに持ち込んでから自分の手元へ帰ってくるまで41日かかりました。
誤差はありますと思いますが、発送時間抜きで修理に1ヵ月要すると思われます。
購入になる場合も、発注してからの制作になるので同様の時間がかかりますが、奇跡的にメーカーに在庫がある場合はすぐに送ってくれるようです。
修理が完了して店舗に送られたら連絡が来るのでロッドを取りに行きましょう。
釣り具屋のスタッフが確認しているのでほとんど大丈夫ですが、受け渡しの時目の前で、自分の目で修理の状態を確認してください。
少しでも気になることがあればスタッフに聞きましょう。
まとめ
これが全てです。もう折らないように付けて釣りを楽しみましょう。保証書は2度は使えません。
尚、個人的な感情やなどが含まれているので参考程度にしてみてください。個人の経験談ですので実際には違う場合もあるかもしれません。
修理の流れと金額がつかめたら幸いです。
これからも楽しく釣りができますように。
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