ビンボーアングラーの永遠の悩み・・・オールマイティーなタックルとは何か?
でも結局は何を釣るかで変わってきますから一概には言えなんですよね。
今回は私がメインにターゲットとして狙っているシーバスとチヌ・キビレ(チニング)兼用で使えるロッドはあるのか?というテーマで考えていきたいと思います。
と言いますか・・・実は釣り具のプロに聞いてきました!
※某釣り具店スタッフ
というのも、私がシーバスとチニング兼用で使っていたロッドが折れてしまったんです・・・
そもそもチニング専用ロッドをシーバスと兼用していた感じですね。
新しく新調しようと思っていたんですが、同じやつを買うのもどうかと思ったのでこの機会を利用して少し調べてみることにしました。
インターネットで調べても結局「ん~」という感じなんですよね・・・
なんとなく確信をついていない答えばかり・・・・
今まで使っていたロッドもチニング専用のものをオールラウンドで使っていたので無理な負荷がかかっていて折れたのかな?とも思うんです。
sane.k「そうだっ!早い話プロに聞きに行こう!」
ということで・・・なんでも聞いたほうが早い説を信じて片道2時間かけて大型の釣具店へ出向きました。
入ってみると店員さんがいっぱいで、逆に聞きずらい・・
そこは隙を見て狙いを定めた店員さんにアタック!!!!!
sane.k「あの~シーバスロッドとチニングロッドでかくかくしかじかで・・・・・」
ということで店員さんのナイスな回答がこちら
シーバスロッドとチニングロッドを兼用で使いたいのですがおすすめのロッドはありますか?
まず初めに、以前はチニング専用ロッドでシーバスロッドとして兼用していたということですが個人的にはおすすめしません。
というのも、チニングロッドでシーバスを狙うとなるとパワーに心配があります。
兼用で使うなら、シーバスロッドをチニングロッドとして兼用するべきだと考えます。これならロッド自体のパワー不足という心配がなくなります。
しかし、逆に問題も出てきます。
そもそもチニング専用ロッドはティップ(穂先)のしなやかさに特徴がありポイントになります。リグ系ではボトムが取りやすく、トップではチヌのフッキング率が上がります。
となるとシーバスロッドだとボトムの取りやすさ、フッキング力が下がるんです。
ロッド(ティップ)が固いとトップでのチニングでチヌが食いついたときにルアーが跳ねる(弾く)んです。
そこで、シーバスロッドの中でもティップのしなやかなものを選ぶ事でそれを解消できます。
さらにもう一つ補足事項として兼用、さらに言えばオールラウンドで使いたいということですが、どの釣りを多く行うか?でも変わってくると思います。
チニングは一時のシーズンに限りますがシーバスはオールシーズンできる釣りです。
そう考えると、おのずとシーバスゲームのほうが多くなるのではないでしょうか?
個人的見解からするとシーバスロッドをチニング兼用で使うほうが良いのではないかと思います。
↑勝手にまとめましたが大体こんな感じでした。
親切な解説に脱帽です!
※個人的な見解が含まれています。
ちなみに、最低限のティップの柔らかさを確保できるロッドとしてこちらのロッドをご紹介いただきました。
これ以上固くなるとチニングとしては扱いづらいとのことです。
それがこちらのDAIWA LATEOシリーズです。
店員さんはオールラウンドで行くならLATEO 86ML・Qがおすすめだそうです。
やっぱり、ダイワのシーバスロッドといえばラテオがちょうどいいですよね。価格帯的にも・・・
本当はモアザンが良いですが正直、手が届かない・・・
実のところ私はシーバス専用ロッドとしてラテオの96M・Qを使用しています。(頂き物です)
パワーはありますがMだとちょっと硬いので兼用ならMLが良いかもしれませんね。