ずっと思ってるんですけど、磯靴やウェーダーにも欠点があります。
(まぁ色々あるんですけどその中でも気になる部分・・・)
ウェーダーや磯靴の靴底にはいくつかの種類がありますよね。
ラジアル(ゴム)だったり、スパイク、だったりフェルトだったり。
今回はこの靴底がフェルトタイプについて考えてみます。
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フェルトタイプの靴底の欠点
一般的には「靴底がはがれやすい」なんてことが言われますが、個人的にそっちよりも
「匂い」
の方がなかなかの問題です。
ちなみに匂い=汚れです。
フェルトが海水を吸収してなかなか乾燥しきれないんですよね。
ですので干しても乾きづらい・・・
車の中は最悪です。
少し生暖かくなったような塩臭い匂いが車内に充満して耐えられません。
それに足の蒸れたにおいまで・・・
そのまま車に置いておくと汚れや海水がマットにつきますし、何より匂いが付いちゃいます。
そんな事もあり、釣り道具を車の中に入れっぱなしという人はあまりおすすめしません。
毎回、車から出すようにした方が良いでしょう。
特に夏場なんて更に最悪です。
生乾き+潮臭い+足臭い=悪臭
という方程式が完成です。ちなみに雑菌の宝庫ですので衛生的にも良くありませんよね。
フェルトタイプは海水を含むので匂いが残りやすいというのが欠点です。
更に上を行くのが磯臭さ
海水オンリーよりも磯に行くと更に匂いは増します。
その原因は海苔などの海藻です。
磯場に付着している海苔が靴底のフェルトに絡まり取れません。
帰り道の車内は磯の香りで充満します。
乾かしても、なかなか匂いが取れません。
匂いが少なくなるまで外で乾かして1週間程度かかりました。
(それでもまだ残っている・・・)
この海苔はできるだけ取ったほうが良いので、たわしなどで靴底を綺麗にこすりましょう。
これだけでだいぶ違います。
もちろん帰ってから真水で流しながら・・・
そして車内に入れっぱなしはやめる事。
車が臭くなる対策
靴は取り換えが効きますが、車に匂いが付いて臭くなるのは考え物です。
家族がいる人は何を言われるかわかりませんからね?!
最低限の対策をしておきましょう。
原因としては、車内のマットに海水や海苔が靴裏から付着して匂いの原因になります。
磯靴への対策
磯靴などの靴タイプには、シューズトレイを使用すると良いでしょう。
↑結構当たり前ですね。
これである程度二次災害は防げます。
しかも洗えるので掃除も楽です。
更に、シューズトレイの底に防臭シートを敷いておくと完璧ですね。
ウェーダーへの対策
ウェーダーはそうはいきません。
シューズトレイでは収まり切れないのでなかなか難しいところ。
そこで、思い切ってこちらをおすすめします。
タックルトート
まぁ呼び方は様々、トランクカートとかバッカンとか言います。
ちなみに、安いやつもあるのでそこらへんので十分です。
素材もしっかりしてますし万能です。
これくらい高さがあったほうが便利で機能的なのは間違いありません。
ウェーダーだけではなく、ウェーディングベストやランディングネットなどこまごました道具まで入れる事が出来ます。
特に、サーフに行った時なんかは重宝しますよね。
そのまま置いたら車内が砂まみれになりますから(そんな人はいないと思うけど・・・)この中にすべて収納すればOKです。
帰って容器ごと下ろせばゆっくり洗えます。
しかも、EVA素材なので強くて使いやすさはばっちりですね。
まずは、車を汚さない!
という事でこちらをおすすめします。
私の釣り仲間の間でもこれを使っているので参考にしてみてください。
まとめ
- 靴だけならシューズトレイ
- ウェーダーならトランクカーゴの容器
その他、広めのトレイタイプがありますが深さが無いのでウェーダーを入れるのは向いていないと思われます。
それ以外の道具ならいいかもしれませんが、私の周りではトランクカーゴを使用しています。
ちなみに釣った魚をビニールに入れてこちらに入れている人もいました。車は汚れないので使い方次第ですね。
汚れるとか臭いとか凄くネガティブイメージから入りましたが、便利グッズもたくさんあります。
是非、参考にしてみてください。