チニングをするにあたりPEラインを使うことは基本になって来ています。
PEラインを使うという事は、PEラインとルアーの間にショックリーダーをつけないといけません。
それは、PEラインが摩擦に弱いので根ズレなどですぐに切れてしまう為です。
今回は、PEラインに対してどの程度のリーダーの太さを選べばいいのか?を説明します。
ショックリーダーの選び方
人によってはPEラインの強度に対して3倍程度のショックリーダーを使用するという人もいますが、それは別の話。
チニングに限らずシーバスやエギングなど
ショックリーダーはPEラインの強度と同程度のものを選ぶのが最近の主流です。
つまり・・・・・
PE0.6号=12lb
ショックリーダー=12lb
※基本的にPEラインは0.8号~1号を使っている人が多いと思いますが、私は0.6号を使用しています。
フロロカーボンを使用するので、PE0.6号ならフロロカーボンのショックリーダー3号を使用するといいでしょう。
※メーカーにより、PEライン、リーダーのポンド数が変わるのでチェックしましょう。
少し強度を下げる
私の場合ですが、PE0.6号に対してフロロの3号は大きすぎると感じるので、フロロの2号(10lb)を使用しています。
実際問題、2号でも3号でも釣果に大差は無いと思いますが、基本ラバージグでの釣りをしているので、どうしても「根がかり」はつきものです。
特に初心者はそうだと思いますし、実際私もそうでした。
PEとリーダーはFGノットを使用していると思いますが、意外と切れません。
切れるとすれば、PEラインかリーダーとルアーの結束部。
PEラインも摩擦などにより強度が弱くなっている場合があります。もし、遠目で根がかりしてしまった場合PEラインを大幅に損失する可能性があります。
PEラインは高価ですし、ラインの量が減るとキャストにも悪影響を及ぼします。
そのために、ショックリーダーの強度を下げて、リーダーもしくはリーダーとルアーの結束部でブレイクするように設定しています。
しかし、その分根ズレにも弱くなりますし、リーダーの消耗も早くなります。点検はこまめに行ってください。
もし初心者ならば、チニングおけるショックリーダーを選ぶならPEラインと同程度の強度を選ぶ事をおすすめしています。
リーダーのlb数を落とす理由として、他にも色々理由はあるんですがまた次の機会に・・・
リーダーは消耗品なので私はお手頃価格のものを使用しています↓